骨折後のリハビリ
- 骨折した箇所が痛い
- 痛みをかばって生活している
- 可動域が狭くなった
- リハビリをしているが治りがよくない
- 元通りの生活をおくりたい
骨折をしてしまったら|にこにこKARADA整骨院 大曲院
通常、骨折が疑われると病院や整形外科でレントゲンを撮り、診断してもらいます。
骨折がわかったら、まずは骨折箇所をシーネやギプスで固定する事が一般的です。
これは、固定を行う事で骨癒合を促すために大切な役割をしています。
肋骨や指などは損傷度合によって、強度な固定のものだと日常生活において支障がでてしまう場合があるので、サポータ―を用いて固定するものもあります。
部位によって固定期間は異なりますが、おおよそ3〜6週間程度になります。
固定により患部を安静にすることができますが、筋肉を動かす機会が少なくなりますので、それにより患部周囲の関節や筋肉が固まってしまう「拘縮」や、筋力が落ちるために筋ポンプ作用が働かず、血行不良による「浮腫」などが起こってしまうケースがあります。
固定期間が終わると固定器具が外れますが、この後に機能回復・可動域拡大のためにトレーニングを行うことが重要です。
整骨院ではレントゲン撮影を行うことができませんが、できるだけ早く痛みを抑えるための施術や固定器具が外れたあとの機能回復・可動域拡大に向けたトレーニングを行うことができます。
当院では骨折に対してどのようなアプローチを行うか、下記でご説明いたします。
急性期の施術|にこにこKARADA整骨院 大曲院
急性期では患部にアイシングを行い、炎症の広がりを予防することが大切です。
また、固定器具が自分で外すことができる場合は患部に対して肉離れや骨癒合を促す超音波機器の「ライプス」という電気を使用します。
超音波施術の音圧効果により骨折部の骨の形成が促進され、骨癒合期間を約40%縮めることができ、早期回復・早期復帰をめざします。
※医師の同意が必要になります。
トレーニング期の施術|にこにこKARADA整骨院 大曲院
固定が外れた後は、可動域の改善・筋力向上を目的に施術を行なっていきます。
固定により、動かす機会が減ったことで関節の拘縮や筋力低下、血行不良による浮腫などが起こりやすくなります。
関節の拘縮に対しては、手技による施術と超音波で狭くなった可動域を広げていきます。
超音波には「温熱モード」と「非温熱モード」があり、固まってしまった筋肉に対しては温熱モードで筋緊張を緩めていきます。
筋力が低下している箇所には「EMS」という電気機器を使用して施術を行なっていきます。
EMSは自動的に筋肉を動かしてくれるので、寝たままでも筋力アップに繋がります。
根本改善のための施術|にこにこKARADA整骨院 大曲院
骨折は、多くがスポーツや交通事故などで骨折患部に大きな力が加わることで起きます。
ですが、疲労骨折や単独での骨折の場合は「骨格の歪み」が骨折のリスクを高めていることがあります。
家でいう「土台」の役割をしている骨盤が傾く事によって下肢長差が生じます。
それにより、身体のバランスが偏り左右の筋力差がでてしまう事で足首を捻った際・足が上がらなくて躓いた際・繰り返しの外力が加わった際などに骨折が生じてしまうのです。
大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院では、骨折の施術を行う際に姿勢不良や骨盤の歪みがないかの検査も行います。
骨格矯正で歪みを整え、怪我をする前よりも筋肉に負担が掛かりづらい身体を目指して施術を行なっていきます。
当院では、痛みの出ている部位だけではなく、身体の歪みや重心の位置など全体のバランスをみることで不調からの根本的な改善に向けて最適な施術を行います。
大仙市で骨折後、なかなか治らない痛みやリハビリなどでお悩みの方は1度、大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院までご相談ください。