筋筋膜性腰痛症は、腰の筋肉やその周囲を覆う筋膜が過度に緊張したり損傷したりすることで引き起こされる腰痛です。主に腰周辺の筋肉に負担がかかる動作や姿勢が原因となり、腰の張りや痛みを引き起こします。

このタイプの腰痛は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの構造的な問題がない場合に診断されることが多く、日常生活の中での負担が大きく関係しています。

筋筋膜性腰痛症の主な原因には、以下のようなものがあります。

●姿勢の乱れ
猫背や反り腰などの不良姿勢が、腰の筋肉に過度な負担をかけます。

●運動不足
筋力低下により、腰を支える力が弱まり、痛みが生じやすくなります。

●過剰な負荷
重いものを持ち上げる、無理な体勢で作業をするなど、腰の筋肉を酷使する動作が原因になります。

●ストレスや疲労
精神的なストレスや身体の疲労が筋肉の緊張を高め、腰痛を引き起こします。

●冷え
冷えによる血行不良で筋肉が硬くなり、痛みを感じることがあります。

筋筋膜性腰痛症の代表的な症状には次のようなものがあります。

・腰の筋肉が張り、硬くなる感覚

・動作時に腰の一部に鋭い痛みが走る

・座っていると腰が重く感じるが、動き始めると少し楽になる

・痛む部分を押すと筋肉にしこりや圧痛がある

・運動後や寒い日などに痛みが悪化する　など

これらの症状は日常生活や仕事に大きな影響を与えるため、早めの対処が必要です。

筋筋膜性腰痛を放置してしまうと、ぎっくり腰や腰椎椎間板ヘルニアなどになってしまい、起き上がりや立ち上がり動作が出来なくなってしまったり、日常生活や仕事にも支障がでてしまったりするケースがあります。そうなる前に早期治療を行うことが重要ですので、腰に違和感や痛みが少しでもありましたら当院へご相談ください。

大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院では、腰痛でお悩みのお客様に対し、まずはカウンセリング・検査で状態を把握していきます。

急性期では、主に電気施術やテーピング処理を行い痛みや炎症を抑えていきます。痛みの早期改善によって、慢性化や治療の長期化を防ぎます。

また、当院では痛みの施術だけではなく、根本施術を行っております。

筋筋膜性腰痛を再発しないためにもお身体の歪みを確認し、歪みがあれば手技による「骨格矯正」を行い、歪みによってかかる腰の負担を取り除いていきます。

他にも、姿勢を保つために必要なインナーマッスルを鍛える「EMS」などを用いて、痛みの再発予防をサポートさせていただきます。

筋筋膜性腰痛症は適切なケアを行うことで改善し、日常生活の快適さを取り戻すことができる症状です。腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

Q.筋筋膜性腰痛はどのような痛みがありますか？

A.腰の張り感や重だるさから始まり、進行すると動作時の痛みや圧痛などがあらわれます。早期治療が早期回復に繋がりますので、お早めに当院へご相談ください。

Q. 筋筋膜性腰痛と診断されましたが、治りません。別の症状も考えられますか？

A:筋筋膜性腰痛は適切に治療を重ねると症状が緩和していくことが多い症状です。痛みが改善されない場合は、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・内臓疾患などさまざまな可能性が考えられます。長引く腰痛で不安な方は是非1度、大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院へご相談ください。

Q.腰が痛い場合、コルセットを着用した方が良いですか？

A.腰の痛みが強い場合はコルセットなどのサポーターの着用を推奨しております。
しかし、痛みが治まった後でもコルセットの着用をしていると筋肉が固定され、反対に筋肉が固まってしまったり筋力低下に繋がってしまったりするケースがあります。そのため、日常生活の中でも腰に負担のかかる動作が無ければ少しずつ外す事をおススメします。