アキレス腱炎
- 歩くとふくらはぎが痛い
- アキレス腱の周りが腫れている
- 運動後に踵が痛む
- つま先立ちをすると痛い
- 痛みでスポーツ活動に支障がでている
アキレス腱炎とは|にこにこKARADA整骨院 大曲院
アキレス腱炎とは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)をかかとに繋ぐ大きな腱である「アキレス腱」に炎症が生じる状態を指します。
アキレス腱は歩行や走行、跳躍などの動作において重要な役割を果たします。
腱への過度の負担、特にランニングやジャンプを頻繁に行うスポーツ活動によって引き起こされることが多いです。
▾主な症状
〇痛み:アキレス腱の周囲に痛みが生じ、特に朝起きたときや運動後に強く感じることがあります。
〇腫れ:アキレス腱の周囲が腫れることがあります。
〇硬直感:腱が硬く感じられ、特に朝や長時間座った後に動き始めるときに硬直感があります。
原因は?|にこにこKARADA整骨院 大曲院
アキレス腱炎の原因はさまざまですが、主に過度の使用や外部からの負荷が関係しています。
〇過度の使用
アキレス腱炎の原因で1番多いのは、繰り返しの運動や過度な負担によるものです。
長距離ランニングや急なスピードアップ、登り坂や下り坂を頻繁に走ることがアキレス腱に大きな負担をかけます。
バスケットボール、バレーボールなど、ジャンプ動作を多く行うスポーツもリスクが高いです。
また、十分な休養を取らずに連続してハードなトレーニングを続けることでアキレス腱炎になってしまうことがあります。
〇不適切な靴
足に合わない靴や長期間使用したことでクッション性が低くなった靴を履くことで、アキレス腱に過剰な負担がかかります。
〇急な運動の開始
普段運動していない人が急に激しい運動を始めると、アキレス腱に負担がかかり炎症を引き起こすことがあります。急に激しいストレッチや筋力トレーニングを行うことも原因となり得ます。
〇筋力の不均衡
ふくらはぎの筋肉が弱いと、その分アキレス腱に過剰な負荷がかかります。また、不適切なランニングフォームがアキレス腱に余計な負担をかけることがあります。
その他、年齢とともにアキレス腱の柔軟性が低下することや、急激に体重が増えることでアキレス腱に掛かる負担が高まることも原因となり得ます。
一般的に男性の方がアキレス腱炎を発症しやすいとされています。
過去にアキレス腱や足首を負傷したことがあると、再発するリスクが高まります。
また、原因は1つとは限らず、さまざまな要因が複合的に作用してアキレス腱炎を引き起こすこともあります。まずは適切な運動量を守ることが重要です。
放置していても大丈夫?|にこにこKARADA整骨院 大曲院
アキレス腱炎を放置すると、症状が悪化し、さまざまな合併症や長期的な問題を引き起こす可能性があります。
以下は、アキレス腱炎を放置した場合に考えられる主なリスクや結果です。
慢性的な痛み: 痛みが続き、日常生活に支障をきたします。
腱の損傷: はじめは微細な断裂だったものが、完全な断裂に進行することがあります。
機能障害: 炎症が進み、歩行や運動が困難になります。
可動域の制限: 足首の動きが制限され、生活に支障をきたします。
再発リスクの増加: 早期に対応しないと、再発しやすい状態になることがあります。
予防する方法はあるの?|にこにこKARADA整骨院 大曲院
アキレス腱炎の予防策として、以下の方法を実践することが効果的です。
1. 適切なウォームアップとクールダウン
運動前に十分なウォームアップを行い、運動後にはクールダウンを行います。
特に、ふくらはぎのストレッチを重点的に行うことが重要です。
2. 適切な靴の選択
サポートがしっかりした適切な靴を選び、クッション性のある靴底を使用します。
古くなった靴は早めに交換しましょう。
3. 運動量の調整
運動量は身体状況に合わせて強度を徐々に増やし、急激な変化を避けます。
特に運動を始めたばかりの人や、運動を再開する人は注意が必要です。
4. 筋力強化
ふくらはぎや足首の筋力を強化し、併せて柔軟性を保つために定期的にストレッチも行うことが重要です。
5. 休息の確保
過度の使用を避け、適切な休息を取ります。
特に、痛みや違和感がある場合は、運動を中止して休むことが重要です。
6. 体重管理
体重を適正に保つことで、アキレス腱に掛かる負担を減らします。
7. ランニングフォームの改善
正しいランニングフォームを習得し、前傾姿勢や不適切な着地を避けるようにします。
当院での施術内容|大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院
アキレス腱炎は、ふくらはぎやアキレス腱に負荷が慢性的に繰り返し掛かることで起きる炎症であり、そのままの状態でスポーツ等を続けてしまうと炎症が強まり、回復するまでに長期間を要する場合があります。
そのため、痛みが生じた時点で早期に適切な施術を受けることが大切になります。
大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院ではカウンセリング・検査を丁寧に行い、エコー検査で炎症の状態やアキレス腱の損傷程度を判断し、その上で上述したような施術を組み合わせて提供していきます。
大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院では、アキレス腱炎による疼痛に対して「ハイボルテージ施術」、炎症に対して「超音波施術」を行なっていきます。
また、骨盤に歪みが生じることで立った時の重心バランスが崩れ、身体の一部分に負荷が掛かりやすい状態になっていることもあります。
そういった場合には「骨格矯正」を行うことで骨盤や姿勢の歪みを整えていきます。
慢性的な負荷が主な原因で引き起こされるアキレス腱炎は、施術で炎症を抑えて痛みが解消したとしても、再発してしまうケースがとても多いです。
スポーツやお仕事等、原因を知り、日常生活において負荷を減らすための工夫が大切です。
骨格の歪み、歩き方や姿勢、運動後のストレッチ(セルフケア)不足など、アキレス腱炎を治りづらくしている原因が必ずあります。
当院では施術によって辛い痛みを緩和することはもちろん、再発防止に向けたアドバイスやストレッチ指導等も行わせていただき、根本的な改善をめざして総合的にサポートさせていただきます。
大仙市でアキレス腱やその周辺の痛みにお困りの方はぜひ1度、にこにこKARADA整骨院 大曲院までご相談ください。