成長痛とは幼児期から思春期の成長期の間に起こる足(下肢)の痛みの総称として広く使われています。レントゲンや超音波で検査をしても何の問題も見つからず、夕方から夜にかけて痛みを訴える場合には成長痛の可能性が高いです。膝のオスグット病、踵のセーバー病などは、一種の成長期スポーツ障害であり、成長痛ではないので注意が必要です。

・下肢の痛み　(膝、ふくらはぎ、踵、足首、太もも、股関節)

痛い場所がはっきりしないこともあり、痛みの特徴は夜間痛です。夜から明け方にかけての痛みで、日中に遊んでいたり学校に行っている間は痛みを訴える事が少ないのが特徴です。痛みはずっと続く訳ではなく訴えは不定期で、痛みが出た時に親が痛い場所をさすったりすると症状が改善する場合もあります。

成長痛の原因は未だにハッキリと解明されていません。考えられている説としては、「ストレス」と「筋疲労」です。子供が成長する過程において、学校生活や、妹、弟が出来てかまってもらえないなど、ストレスを抱えてしまう事があります。筋疲労に関しては、日中に遊んだり、動いている中で、成長期の筋肉などに疲労が溜まり、それが夜になって症状として痛みが出てくるというものです。

成長痛の判断基準

成長痛の特徴を間違われやすい成長期スポーツ障害と比べてご説明します。

この他にもレントゲンに異常がみられない、夜間痛の訴えなどが2週間〜1ヶ月続いている場合は成長痛が考えられます。

この疾患には特別な治療法がありません。ですが、下肢の筋肉をストレッチしてあげる事で症状が改善するという報告もあるので、基本的には下半身の全体的なストレッチ、電気療法を行います。成長痛の原因の部分でもお話ししましたが、ストレスの部分も考えられるので、お話しを聞いてあげたり、愛護的に対応していただくというのも効果的です。お子さんの成長痛でお困りの方は是非一度大仙市にあるにこにこKARADA整骨院 大曲院までお越しください！

Q痛みの箇所がはっきりとしていません。それでも診てもらえますか？

A大丈夫です。身体の状態をしっかりと検査した上で治療を行います。

Q検査や治療は痛いですか？

A痛みが出ない範囲で行うので大丈夫です。

Qどのような治療を行いますか？

A症状によりますが手技やストレッチ、電気治療などを行なっていきます。