斜角筋症候群
- 長時間のデスクワークで首や肩が痛む
- 肩から腕にかけてしびれがある
- 首を動かすと痛みが強くなることがある
- 手の感覚が鈍く、物が持ちにくいと感じる
- 深呼吸や息苦しさを感じることがある
斜角筋症候群とは|大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院
斜角筋症候群とは、首の前側から横にかけて位置する斜角筋が周囲の神経や血管を圧迫することで生じる症状の総称です。
斜角筋は頭や首、胸部を支える筋肉のひとつであり、私たちが日常的に首を回したり肩を動かしたりする際に働きます。
姿勢の崩れや長時間の同じ姿勢、筋肉の緊張などが原因で斜角筋が過度に硬くなると、近くを通る神経や血管が圧迫され、痛みやしびれなどの不調が現れることがあります。
斜角筋症候群の原因は?|大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院
斜角筋症候群の原因には、次のようなものが考えられます。
●長時間のデスクワークやスマホの使用:首が前傾する姿勢が続くと、斜角筋が緊張しやすくなります。
●猫背や姿勢の悪化:不良姿勢によって筋肉に負担がかかり、斜角筋の硬直を招きます。
●運動不足や筋力低下:肩や首まわりの筋肉が弱まることで、斜角筋に負担が集中しやすくなります。
●過度な運動や重作業:肩や首を酷使することで筋肉が硬直し、神経を圧迫することがあります。
●ストレスや緊張:精神的な負荷が筋肉の緊張を生み、斜角筋が硬くなることも原因のひとつです。
斜角筋症候群の症状は?|大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院
斜角筋症候群の代表的な症状には、次のようなものがあります。
●首や肩の痛み:斜角筋が硬直することで首や肩に痛みが出ることが多く、慢性的な痛みを伴う場合があります。
●しびれや感覚異常:神経が圧迫されることで、肩から腕、指先にしびれや感覚の鈍さが現れることがあります。
●握力の低下:神経への圧迫が続くと、手の握力が弱くなることがあり、物をしっかり持てない場合もあります。
●息苦しさや胸の圧迫感:血管が圧迫されることで、深呼吸がしにくくなる場合や胸部に圧迫感を感じることがあります。
●肩や背中のこり感:肩や背中に強いこりを感じる場合も多く、放置すると他の部位への不調にもつながる可能性があります。
当院の施術|大仙市にこにこKARADA整骨院
大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院では、斜角筋症候群が疑われる場合、痛みやしびれの軽減だけでなく根本的な原因へのアプローチを重視しています。
以下は当院で行う主な施術内容です。
●ハイボルテージ施術:筋肉の深部に直接アプローチできるハイボルテージ(高電圧)施術を使用し、痛みを和らげると同時に筋肉の緊張を解消します。
●筋肉調整とストレッチ:硬くなっている斜角筋を手技で丁寧にほぐし、柔軟性を回復させることで神経や血管への圧迫を軽減します。また、ストレッチを併用することで首や肩の筋肉の柔軟性を高め、再発を防ぎます。
●骨格矯正:姿勢の崩れや体の歪みが原因で斜角筋に負担がかかっている場合には、骨格矯正を行い、正しい姿勢に整えます。これにより、全身のバランスが整い、症状の再発を予防する効果も期待できます。
●セルフケアの指導:症状の改善だけでなく、予防にも力を入れています。自宅でできるストレッチや姿勢改善のアドバイスを提供いたします。
大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院では、斜角筋症候群の症状が現れている箇所のみならず、全身のバランスも考慮しながら施術を行っています。首や肩に痛みやしびれがある方は、ぜひ一度ご相談ください。お客様に合わせた施術プランで、根本からの改善と早期回復を目指し、健康で快適な生活をサポートいたします。
斜角筋症候群Q&A|大仙市 にこにこKARADA整骨院 大曲院
Q.斜角筋症候群に効果的なストレッチを教えてください。
A.首や肩周りの筋肉を優しく伸ばし、筋肉の緊張を和らげるストレッチが効果的です。以下の方法をお試しください。
・首の横ストレッチ
座った姿勢で、片方の手を反対側の頭に軽く添えます。
頭をゆっくりと手の方に倒し、首の横(側面)を伸ばします。
その状態で10~15秒キープし、反対側も同様に行います。
・肩のストレッチ
両手を組んで頭の後ろに置き、肘を広げます。
ゆっくりと首を前に倒し、背中や首の後ろを伸ばします。
そのまま10秒ほどキープし、ゆっくり元に戻します。
・胸を開くストレッチ
両手を背中で組み、肩甲骨を引き寄せるように胸を開きます。
この姿勢を10~15秒キープして、胸や肩の前側をしっかり伸ばします。
ただし、痛みがある場合や症状が悪化している場合は無理に行なわず、当院へご相談ください。
Q. 斜角筋症候群と診断され、しびれが出ています。しびれは改善しますか?
A. 斜角筋が硬くなることで神経を圧迫し、しびれを引き起こしますが、適切な治療を行うことで症状の改善が期待できます。具体的には、手技療法やストレッチで硬くなった筋肉をほぐし、神経の圧迫を軽減していくアプローチになります。
また、不良姿勢が原因となることも多いため、姿勢改善を行い、負担を減らすことが重要です。さらに、電気治療を使って血流を促進することなども効果的です。まずは1度、当院へご相談ください。